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ベベルギヤ
- 歯車・ギヤの用語集
- スパイラルベベルギヤ
- ストレートベベルギヤ
ベベルギヤとは、歯車の歯の部分に傾斜がある歯車全体を指します。形状はかさのようで、かさ歯車とも呼ばれています。円すい形状の側面に歯が存在し、直角に交差する2軸で回転運動を伝達します。直角に交差する2軸への回転運動の伝達はウォームギヤも可能ですが、ウォームギヤに比べて減速比が小さい点が特徴です。身近なところではコーヒーミルなどに使用されています。
また、ベベルギヤは歯の形状によって、歯すじが歯車軸と平行である「ストレートベベルギヤ」、歯筋が螺旋状に伸びている「スパイラルベベルギヤ」、ねじれ角が10°未満の「ゼロール」、2つの歯車軸が食い違い軸かつ歯すじが螺旋状の「ハイポイドギヤ」という4つに分類されます。
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ハイポイドギヤの製作事例はこちら≫≫
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