特注ギヤ事例
ロボットの関節用ハイレシオハイポイドギヤ
- 業界
- ロボット
- 業界詳細
- ロボット業界用
- サイズ
- Φ150
- 用途
- 割出
- 用途詳細
- 関節部の割出機構部の部品
- ギヤ分類
- ハイポイドギヤ
- 歯型
- -
- 材質
- SCM
- モジュール
- M1~M3
- 処理
- 浸炭焼き入れ
こちらは、ロボットの関節に使用されるハイレシオハイポイドギヤの製品事例でございます。
こちらは歯数比が1:30という、負荷運転時も想定した最適な歯当たり設計をされている事例でした。
こちらの歯車諸元は設計ソフトの販売メーカー様においても設計手法が未確定なものでございます。
非常に難しい案件ではございますが、最適な歯車設計を行うために、当社の熟練の技術者のノウハウと最新のソフトウェアを掛け合わせ設計を組み立て、できた設計を再現するための加工機や測定機によるクローズドループなど、さまざま調整した結果、実現までこぎつけました。
結果、設計通りの歯当たりを再現することができ、お客様にもご満足いただける結果となりました。
ハイレシオハイポイドは、歯面の滑り速度が速いため焼けが発生しやすいのが特徴です。
当社ではその運転条件を把握しているため、歯面の設計段階でこのような特徴も考慮して加工し、未然にトラブルを防止し製作ができました。
こういった技術力は当社自慢のノウハウによって実現されています。
歯車の加工・製造でお悩みがある際は、特注ギヤ製造.comを運営するオージックまで、ぜひご相談ください。