よくある質問

弊社では、ウォームギヤ、ベベルギヤのかみ合い伝達誤差を測定する事ができます。 かみ合い伝達誤差とは、割出機構に使用する歯車などには重要となりますので、より正確な回転位置決めが欲しいといったニーズには是

ストレートベベルであれば、切削仕上であり騒音が発生する可能性があります。 よって、静粛性を求める場合は、スパイラルベベルの歯研を採用を推奨します。

組立距離が正規の位置から異なる可能性があります。歯車箱の基準面の軸角やオフセット方向、MD方向などの距離が設計通りか確認してみてください。もし、MD方向に誤差があれば、シムなどで組立距離を調整する必要

諸元、工具、機械セッティグなどのシート情報を頂ければ対応可能です。私たちオージックは、ドイツのクリンゲルンベルグ社製の設備を使用しておりますが、ベベルギヤを長年取り扱っているノウハウによるグリーソン社

疑似円弧の歯形であれば、歯研対応は可能です。製品の用途や、使用条件によりご提案できる内容が変わってきますが、等高歯の歯研のニーズが有りましたらお気軽にご相談ください。

歯研については、精密歯車研削盤を用いる為コスト的には同じ条件であれば歯研の方が高くなると考えられます。ただ、歯形や加工方法、数量によって異なるため一概にお答えすることができません。 歯形・数量を教えて

基本的には製品製作まで対応させて頂く事が前提となりますが、ご相談ください。

申し訳ありませんが、弊社 オージックでは樹脂製歯車の製造には対応しておりません。弊社では、構造用鋼材（例: SCM、SNCM、SC、AMS など）を使用した鋼製歯車の製作を得意としております。また、特

対応可能です。弊社の技術開発部門が、長年の経験に基づいたご提案をさせていただきます。どういったお困りごとがあるかによって対処が変わりますのでお気軽にご相談下さい。

ハイポイドギヤはそもそも滑りで回転している為、伝達の効率は低いギヤになります。滑りを避けるために、極圧添加剤入りの特殊油などを使用する事で、発熱を下げる事で効率を向上させることができます。

対応可能です。ご相談ください。※解析のみ、新規製作無し等の場合はお断りさせて頂く場合もございます。

ハイポイドギヤは、一般的な歯車とは異なり、滑り回転で運動している歯車になります。そのため、歯面の摩耗が発生しやすかったり発熱の問題が出やすかったりします。ギヤボックスの精度も必要ですが、極圧添加剤とい

弊社のかみ合い試験機であれば、ハイポイドギヤのかみ合い試験は可能です。ただし、オフセットの量やギヤのサイズに従って対応ができない可能性も有りますので、ご希望の際は一度製品図面と併せてお問い合わせくださ

弊社では最少歯数は2枚からの加工対応が可能です。ハイレシオハイポイドギヤと言われるギヤで、高減速比の獲得が可能です。ただし、設計も制約条件が多いので個別加工対応できるかはお問い合わせください。

ベベルギヤのピニオンを上側または下側にずらしたモノをハイポイドギヤと言います。スパイラルベベルギヤと比較してピニオンを大きくできるため、より騒音や振動を抑えて回転を伝えることが出来ます。同時にかみ合う

製造可能です。弊社ではエレベーター用のウォームギヤ製造実績が多数あります。伝達誤差を少なくする歯当たり設計と品質管理体制を整えております。

銅合金メーカーと共同開発した高品質、低価格の特殊高力黄銅を使用しており特殊歯形の製作も可能です。

ウォームギヤのＴＣＡ（Ｔｏｏｔｈ Ｃｏｎｔａｃｔ Ａｎａｌｙｓｉｓ)を用いた設計、最新の加工設備、かみ合い検査により、設計通りの歯当たりを再現する事が出来ます。

対応可能です。ご使用されている他社製ウォームセットのかみ合い試験のみでのご注文にも対応しております。弊社では片歯面伝達誤差測定機を保有しており、歯当りやバックラッシの差だけではなく、一回転当りの伝達誤

修理は承っておりません。基本的にはウォームとウォームホイルの新作でのご依頼を頂ければ、現在の使用状況を伺ったうえで、対策も踏まえたご提案をさせて頂きます。ただし、図面はご提供頂く必要があるのと単品であ

ウォームギヤの乗数の数え方は、ウォームギヤの歯数を条数と言います。条数の数え方は、ウォーム軸の一周あたりに何枚の歯があるかで表します。ウォーム軸の一回転から一枚の歯が有れば一条　3枚の歯が出ていれば3

複リードウォームギヤは左右の歯面のリードを僅かに差をつけて歯厚を次第に変化を加えたものです。機械で長期間の使用により親ウォームホイルが摩耗して遊びが増した場合、ウォーム軸の歯厚の増加方向への移動する事

ウォームギヤにはセルフロックという機能が有ります。ウォームセットが停止している状況でホイル側から回り出さない（逆転しない）ことです。 ウォームの進み角が摩擦角以下である場合理論上セルフロック効果があり

弊社では鼓型のウォームホイルの生産は対応しておりません。専用の加工機が必要となる為一般的には対応が難しい歯車になります。

対応可能です。一般的には専用のホブで加工する事が多いですが、モジュールが大きいものについては、工具費用などの問題からマシニングセンターや、舞ツール（一刃バイト）で製作で加工する技術も有ります。

歯切り加工は可能ですが、かみ合い試験は芯間距離500までの対応となります。

一般的には銅合金で製作するものが大半です。ウォームは回転中に滑りが発生する為鉄同士では、焼き付きなどの問題が発生しやすくなります。そのため、ホイルを銅合金にする事で焼き付きのリスクを低減しています。弊

スラスト荷重の測定はできません。

簡単に言いますと、ヘリカルアングルの確度がきつくなる（平歯車の状態から）に従って力は大きくなります。噛合い率と、スラストふまえて最適な条件ヘリカルアングルを設定することが大切です。

使用条件と、歯車のサイズによってご提案する内容が異なります。一般的に歯車の噛合い率を上げる事によって、歯車の性能を向上させることが可能です。それ以外の修正などは、オージックの長い経験に基づいた解析技術